ハスとハンゲショウ

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[風を感じ、ときを想う日記](801)7/2
ハスとハンゲショウ

 この時期、ハスが見ごろを迎えているはずだ。昨年は市内の鵠沼藤が谷という所へ出かけた。見事な花が見られたが、今年は他の場所へ行ってみたかった。ネットで見ると、中井町にありそうなことはわかった。しかし、具体的なことはなにもつかめなかった。結局、昨年と同じ「桜小路公園」に向かった。

 狭い路地が入り組んでいる住宅街なので電車にしたかった。しかし、お天気があまり芳しくないというので車にした。見当をつけて、エイヤッ!と入っていったら見事的中した。花もまた、昨年以上に見事だった。とくに、二つある池の内、小さい方に植えられている「誠蓮(マコトハス)」という種類のピンクの花が見事だった。これなら毎年来ても飽きることはなさそうだ。

 車で来たついでだからと、新林公園というところにある「ハンゲショウ」も見物してくることにした。一昨日投稿したこのブログに、今年の花?の出来具合を確認しないまま記事にしたので、何か一つ心に引っかかるものがあったためでもある。新林公園は市の中心部に程近い、小山の迫った所にある。

 駐車場はいっぱいだったが、躊躇している内にすぐ空きができた。公園内の小さな池では、数組の親子連れがザリガニ釣りに夢中になっていた。その奥、谷戸のどん詰まりに、今年も半分だけ化粧した葉っぱがひらひらと風に揺れていた。雨には遭わなかったが、逆に薄日が差してなんとも蒸し暑い日だった。