東京大島郡人会’16

イメージ 1

[風を感じ、ときを想う日記](773)11/20
東京大島郡人会‘16

 昨・土曜日、今年で133回目となる東京大島郡人会の年次総会に出席した。発足当初、年2回集まったことが何回かあったそうで、数えて133年目となったわけではないが、100年を超える伝統の重さが無言のうちに伝わってくる。やはり悪天候を押して参加しただけの価値は十分にあった。

 開催時間は、長年平日の夜間と決められていたが、今回から土曜日の昼間に変更された。場所も、目白の椿山荘から霞ヶ関ビル内にある、東海大学校友会館に移された。昨年までは、夜半になって、それも2時間以上をかけて帰宅するのは少々つらかったが、これだとずいぶん気楽に参加できる。

 参加者は70名少々とほどよい規模であった。ご来賓は、ふる里から町長や議会議員など7名が駆けつけてくれた。在京では、県の“東京営業本部長”はじめ芸能関係者まで加わって、顔ぶれは多士済々を極めた。珍しいところでは、奄美大島ご出身の方まで“大島”のよしみでご参加いただいた。

 ふる里からの来賓は選挙が終わった直後なので、その人たちとの会話は当選のお祝いを含め少々長めとなった。会員同士も、ほとんどが1年ぶりであることから話題に事欠くことはなかった。幹事の企画も充実しており、イベントも次々と繰り出されて息つく暇もなかった。

 予定時間の2時間半はあっという間に過ぎ去っていった。