’13 東和町人会

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[風を感じ、ときを想う日記](603)10/14
’13 東和町人会

 例年通り築地で開かれた昨日の東和町人会は、お天気はもとより日柄にまで恵まれた。参加者は60名少々、ふる里からも副町長はじめ4人の幹部がはせ参じてくださった。会長挨拶は短いに越したことはないので次のような話をした。

 ・・実は、来賓として予定しておりましたわがふる里の町長さんは、いまハワイにおられます。明治時代、周防大島からはたくさんの人が移民としてハワイに渡っています。そのご縁で、ハワイのカウアイ島とは昭和38年に姉妹島提携を結んでいます。その50周年記念式典が、10月11日にカウアイ島で挙行されました。町長さんは、訪問団とともにその式典に出席され、今日この年次総会にはご参加いただけないことになったしだいです。

 さて、今日は、お天気といい日柄といい、まさに極めつきの縁起のいい日であります。今日の日柄は、ずばり大安に当たります。もう一つ、今日は旧暦の9月9日で、重陽節句でもあります。奇数は陽数として大変おめでたい数字でありますが、9はその最大、極めつきの陽数であります。それが重なった9月9日はまさに究極のめでたい日であるわけです。

 今日は、このようにめったに出会うことのできない縁起のいい日でありますので、参加者同士心を開いて、ゆっくりと交流を楽しんでいただきたい。・・

 予定の2時間はアッという間に過ぎていった。

写真:ふる里の夜明け。先日帰省した折、実家近くの民宿の部屋から撮影したもの。