十月の風

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[風を感じ、ときを想う日記](662)10/11
十月の風

 今月の「ゆうゆう通信」には、巻頭の挨拶として次のような小文を載せた。

 
 ・・・十月は別名神無月と呼ばれています。この月は、出雲大社の会議に、全国から神様たちが招集され、それぞれ自社をお留守にされるためです。会議の議題は縁談の個別の審議にまで及ぶそうです。このため、出雲大社は別名縁結びの神様とも呼ばれています。

 つい先日、その出雲大社神職千家国麿さんのもとに、高円宮家の次女、典子さまが嫁がれました。まことにおめでたく、まさに率先垂範の模範事例でもあります。

 ところがいま、若者たちの成婚率が下がり、人口減少の大きな要因となっています。彼らの意識が変化する一方、周りで世話をする人がいなくなってきたためでもあります。婚活を若者たちだけに任せず、私たちも仲人役に一肌脱いでみてはどうでしょう。・・・

 ところで、今秋は台風に振り回されっぱなしだ。グラウンド・ゴルフ仲間で出かけたときは16号の直撃を受けた。スカイツリーに出かけたときは17号に邪魔されそうだったが、襲来が早まって逆に“台風一過”の快晴となった。今週の初めには、一泊のゴルフ旅行を予定していたが18号で完全につぶされてしまった。

 19号がまた日本をねらっているが、今度はなにも予定はない。