町内のゴルフコンペ

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[風を感じ、ときを想う日記](534)10/6
町内のゴルフコンペ

 当日の襲来が心配されていた台風18号は、結局2日も早く関東を通り過ぎていった。その日になって、あの心配は何だったのだろうというほどの好天に恵まれた。

 出発は朝5時半と聞いていたが、その10分前には所定の場所に全員が集まっていた。メンバー16名がマイクロバスに乗り込み富士山麓のコースを目指した。私にとっては初めての参加だが、半数の人はグラウンド・ゴルフの仲間だった。あともみなご近所の人たちなので、まったく違和感はなかった。

 このゴルフコンペは、町内のソフトボールの仲間が核になって始めたものだ。春秋2回、4~5組で近在のゴルフ場に出かけている。今回が42回目、悪天候などで中止になったこともあるので、二十数年の歴史を重ねたことになる。当初は、数台の自家用車に分乗していたが、なにかと気を使うことも多いのでこのような貸し切りバスに変更したそうだ。

 なるほど、全員が同じ町内なので基点は一カ所ですむ。元は分譲地だったので、同年代の人が若いころから何十年も住み続けており、直接の知り合いでなくても元をたどれば何らかのつながりはある。ゴルフはもとより、往復の車内も和気あいあいのバス旅行気分を味わえて悪くない。

 夏の休眠から目覚めたばかりの私にしては、ゴルフの成績も上出来だった。