敬老の日を楽しむ会

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[風を感じ、ときを想う日記](656)9/16
敬老の日を楽しむ会

 町内の、高齢者の親睦団体・ゆうゆうクラブは、毎年敬老の日にお祝いの会を開いている。誰かからお祝いされるのではなく、自分たちの予算と才覚で自主的にやっているので、名称は「敬老の日を楽しむ会」となっている。

 会場は、市民の家という公的な集会所を使っている。他の催し物との兼ね合いから、敬老の日とは限らず前日の日曜日に行うこともある。いずれにしても、お昼を挟んだ3時間ほどが、私たちの替えがたい貴重な時間である。

 今年のプログラムは、4人編成のハーモニカサークルの演奏、会食、○×式クイズ、そしてビンゴゲームだった。ハーモニカ演奏のときは、それに合わせてみんなで合唱もした。クイズは会長手作りの作品だが、これが実によくできている。ひねりのきいた問題に頭を抱え、○だ×だと会場は大騒ぎになる。

 ところで、神宮館の暦を見ていたら、今年の「敬老の日」は「老人の日」でもあることに気がついた。そういえば、敬老の日は昔から9月15日と決まっていた。それがいつの間にか9月の第3月曜日に変っていた。

 これは3連休を増やすための策だそうだが、9月15日にこだわる人が黙っていなかった。結局、15日固定の記念日を新たに設け老人の日と名付けた。さらに、この日からの1週間を老人週間とも定められたそうだ。

 昨日は、敬老の日老人の日を二重にお祝いしたことになるのだろうか。