久しぶりのゴルフ

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[風を感じ、ときを想う日記](657)9/22
久しぶりのゴルフ

 昨日、久しぶりにゴルフを楽しんだ。そして、それに悪戦苦闘もした。週間天気予報では、この日は雨となっていた。それが、数日前から曇り時々晴れに変り、当日になると快晴となった。また、気温もぐんぐん上がった。本来なら、その青空を喜ばなければならないはずなのに、それが災いにすらなった。

 もう彼岸になるというのに、ものすごく暑かった。おまけに、プレーはやることなすことまったくうまくいかなかった。前回プレーしたのは5月27日、町内有志のコンペだった。あれから4カ月、夏の暑さを嫌いコースにはまったく出ていなかった。練習場もご無沙汰したままになっていた。

 やっぱり、プレーはうまくいかなかった。体が硬く、思うように動かない。筋力が落ち、クラブに負けてしまう。それらをカバーしようと無理を重ねる。練習不足が原因と分かってはいても、悪循環はどうにも止めようがなかった。それに追い打ちをかけたのが、この日の予期せぬ暑さだった。

 高校同窓生のコンペなので、みな気心の知れた人たちだった。本来なら、もっと親しく旧交を温められたはずだが、なにか一つ気持ちが乗ってこなかった。これらもみな成績不振、元をただせば平素の怠け癖のせいだった。

 周りには、たくさんのヒガンバナが咲いていた。いまが盛りの彼女たちは、悪戦苦闘を続ける老ゴルファーを赤い気炎を上げて応援してくれた。