外は春爛漫

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[風を感じ、ときを想う日記](953)3/27

外は春爛漫


 三つの「密」を、とにかく避ける。密閉空間に入らない。大勢が密集しない。互いに密着しない。今もっとも気をつけなければならない最低限の心がけである。そのうちの一つや二つは避けられないことがあるかもしれない。それでも、三つが重なることだけは、少々義理を欠いても絶対に避けなければならない。


 そうはいっても、外に出ないで引きこもってばかりいたのでは、体力はどんどん衰え、認知症はそれに輪をかけて進行していくはずである。やはり、なんとしても外に出て、とにかく他人との接点を持たなければならない。そのとき、必ず守らなければならないマナーが、三密を避けるといくことである。


 さいわい、屋外のゲームに親しむチャンスをもっていることから、最低限の対策は可能な状況にある。先週土曜日には、グラウンド・ゴルフの冬季大会が行われた。年3回のうちの一つで、男女合わせて35名が参加した。春の暖かい日射しに恵まれ、みな解放された気分で活きいきとプレーしていた。


 表彰式はもちろんその場で簡単に行われた。ただ、多少物足りなさが残ったので、この続きは森の中の人気のない場所に移して、桜を見る会としてひっそりと行うつもりである。さいわい、桜の満開までには数日がかかる見込みである。


 一昨日は、所属ゴルフ場の高齢者のコンペに参加した。さすがに屋内での表彰式は見送られたが、プレーそのものは自然の中で存分に楽しむことができた。