老老忘年会

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[風を感じ、ときを想う日記](825)12/11
老々忘年会

 先週は二つの忘年会があった。いずれも老老同士の集まりではあるが、いたわりあいの会と呼ぶにはちょっと元気がありすぎる。

 一つは、グラウンド・ゴルフの競技大会の表彰式を兼ねた集まりである。このクラブでは、年4回、シーズン毎に大会を開いている。春と夏は男女別個人戦、秋は男女混合団体戦、そして冬は男女混合個人戦といった具合である。

 表彰式と反省会は、その都度同じグランドにシートを敷き、車座になって楽しんでいるが、このシーズンだけは寒いので屋内に場所を移している。つまり、秋季大会を11月末に行い、表彰式兼忘年会を12月初めに行っているわけだ。

 この会合では、大会の反省だけで大いに盛り上がるので、酒肴をちょっぴり用意するだけで後は放っておけばいい。その点、宴会だけ催す場合は多少の工夫が必要である。当町内の老人クラブでは、イベントを三つも用意している。

 一つは、音楽のクラブを招いての演奏会、二つ目はクイズ、そして三つ目はビンゴである。演奏会もただ聴くだけでなく、積極的に歌ってもらおうという仕掛けになっている。後の二つも、もちろん参加者参加型のイベントである。

 いずれにしても、大いに飲み、大いにしゃべり、そして大声で歌うところにポイントがありそうだ。発散するだけのストレスは持ち合わせていないにしても、エネルギーをはき出すだけで医療費の抑制に繋がりそうである。