G・G大会3連チャン

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[風を感じ、ときを想う日記](770)10/23
G・G大会3連チャン

 秋は、いろいろな催しものが重なることが多い。今回は、グラウンド・ゴルフの大会が3つ連なった。先日の水曜日は、私の所属するクラブの秋季大会だった。その翌日、木曜日には市の老人クラブ連合会の秋季大会が、そして、昨土曜日には地区老人クラブ連合会の秋季大会が開かれた。

 所属クラブの大会は、秋に限っては、男女混合5人ずつの8チームによる団体戦だった。ホームコースである町内の広場で、40人による熱戦を繰り広げた。市の大会は、約250人にのぼる大規模な個人戦だった。平素は、ラグビーやサッカーの試合で使われている人工芝の本格的なグランドで行われた。地区の大会は、60数人が参加して近所の小学校のグランドで開かれた。

 ホームコースは、単なる空き地のような場所で、球の転がり具合はまちまち、イレギュラーバウンドは当たり前の状態にある。一方の人工芝のグランドは、この競技にはあまり向いていないようで、球の回転速度はきわめて遅い。最後の学校の運動場は、転がりが速くいっときの油断も許されない。

 グラウンド・ゴルフは、テニスボール大の堅いボールを、クラブで転がして的のリングの中に入れる競技である。そのボールの転がり具合は、グランドの状態によって大きく違ってくる。順応性の乏しくなった高齢者には、状態の大きく異なる3つのグランドに適応するには厳しい試練の3連チャンだった。