準優勝

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風を感じ、ときを想う日記(855)5/25
準優勝

 雨上がりの快晴ではあったが、午後からは雷雨も心配されていた。昨24日、市北部の球技場では、高齢者によるグラウンド・ゴルフの大会が開かれた。主催は市の老人クラブ連合会、後援は例によって某葬儀社であった。参加者は、男性150名、女性70名弱、私はクラブの仲間6名とともに競技に参加した。

 グランドは人工芝が敷き詰められているので、いつも難儀させられている雑草や小石によるイレギュラーバウンドの心配はほとんどない。そのかわり、芝の隙間を埋めるように一面にゴムのチップが撒かれている。そのため、玉の転がりは極端に遅い。女子など非力な人は、それで大いに苦しめられることになる。

 この日、私はその転がり具合に比較的早く順応することができた。午前の2ラウンドを終了した時点で18アンダーという好スコアにまとめることができた。仲間からは、これでトップクラス入賞は間違いなしと囃したてられていた。もちろん、そんなに甘くないことは本人が一番よく知っている。

 午後の第3ラウンドは、そのいやな予感が的中した。2アンダーというきわめて平凡なスコアだった。このまま、ずるずると第4ラウンドも流されてしまうのだろうか。ところが一転、人が変わったようになった。上がってみると、最終ラウンドは11アンダー、通算で31アンダーまで伸ばしたことになる。

 表彰式では、雷雨の中、男子の2番目にトロフィーを受け取ることができた。