同期ゴルフへの想い

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[風を感じ、ときを想う日記](502)4/18
同期ゴルフへの想い

 毎年、春秋の2回、高校の同期生で一泊のゴルフに出かけている。宿泊場所は箱根の中腹・強羅のあたり、ゴルフ場は一番下の湯本の近くである。

 この企画を始めて12年になる。最初のころはたくさん集まり、3組でプレーしたこともある。ときには、ゴルフをやらない人や女性たちにも声をかけ、関東地区の同期会を兼ねたこともある。

 ところが、メンバーにもいろいろな事情がある。その意思があっても参加できない人が出てきた。一人、また一人。仕事のこと、家庭のこと、そして健康のこと。そのうちの一人は、とうとう一足さきに旅立ってしまった。

 宿泊場所は、一貫して同じ施設を利用してきた。しかし、昨年の春は、東日本大震災の影響で予期せぬ変更を余儀なくされた。従来の保養所が、停電の場合は直前でもお断りすることがあるといってきた。さいわい、それと同等以上の施設が見つかり、以来別のところに乗り換えた。

 今回利用した宿泊施設は、強羅にある東京・千代田区立の保養施設である。前回に続いて2回目だ。ただ、ゴルフ場だけは従来どおりOYCCというおなじみのコースを利用している。

 昨日・一昨日の集まりでは、参加したメンバーはとうとう4人にまで減ってしまった。寂しさは覆いようもないが、それだけ中身の濃いものになった。