計画停電と同期会

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[風を感じ、ときを想う日記](428)3/29
計画停電と同期会

 来月の11日には、箱根で1泊2日の同期会を予定している。宿泊施設は、いつも利用させてもらっているある健康保険組合の保養所である。しかし、あれ以来、大震災のことが心に引っかかったままである。

 いま、日本中が大変な思いをしているとき、悠長に遊んでいていいのだろうか。それはある程度割り切って前向きに考えるとしても、計画停電中に保養所はちゃんと受け入れてくれるのだろうか。

 昨日その保養所に連絡してみた。いやな予感が当たってしまった。朝食や夕食あるいは夜間に停電が重なる場合は、確定した段階でご利用をお断りすることにしているとのことであった。いままでの経緯から、停電があるかないかが分かるのは早くて前日である。これでは安心して予定できない。

 実は、そんなこともあろうかと思い、あらかじめ中部電力管内のリゾート施設を検討してみた。しかし、立地は静岡市以西となり、場合によっては浜名湖周辺まで足を伸ばさざるをえないことが分かった。これではとてもみんなの賛同は得られそうにない。

 こんな時期でも、民間業者ならしたたかに対応策を考えているはずだ。さっそく当たってみた。合理的な料金で名の通ったリゾートホテルが気持ちよく引き受けてくれた。後は私たち自身で感動と満足をつくりだせばいい。