自粛ムードの中の同期会

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[風を感じ、ときを想う日記](432)4/13
自粛ムードの中の同期会

 春の集いでは、常連メンバー6人のうちの2人が、健康上の理由で参加できなかった。代わって、同期の女性3人が特別に加わった。数カ月前、メンバーのうちの2人と、これら3人の女性が別の場所で飲み会をもったところ大いに盛り上がったという。ぜひもう一度集いたいと、われらの会に合流した。かくして、いままでとは一味違った同期会となった。

 宿泊場所も、計画停電の影響を受けて別のホテルに変更した。自粛ムードが蔓延し、箱根の観光客は3分の1に減ったというが、ここだけは大変な繁盛ぶりであった。格安が売りだけあって、設備と食事はそれ相応のものだった。楽しみにしていたカラオケも、音響はいたってお粗末だった。

 それでも、安いということは、われら低所得者にとってはなにものにも代えがたい。まして、交流が始まってしまえば、そんなことは意識の外へ飛んでしまう。歌に会話にと没頭し、時間の経つのも忘れてしまう。

 男性4人は、翌日いつものコースでゴルフを楽しんだ。桜だけでも三種類、それに真っ白いモクレンも混じって、コース中に花が咲き乱れていた。もう少し順番に咲いてくれると長く楽しめるのに、などといいながらうららかな春の一日を過ごした。

 次回の段取りも決めた。今から秋の集まりが楽しみである。