高校の同期会

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[風を感じ、ときを想う日記](127)11/14
高校の同期会

 「エッ、どこか身体の具合でも悪いの?」「イヤッ、みんなそれぞれ都合があって、朝食後すぐ解散したのだ!」。お昼に帰宅した直後の会話である。

 高校同期会の2日目は、紅葉狩りをかねてみんなで秋の箱根を散策するつもりでいた。しかし、体調が優れなかったり、別の予定があったりで話がまとまらず、結局ご破算になってしまった。一年でも数回しかないような絶好の行楽日和だっただけに、チョッピリ無念な気持ちが残ってしまった。

 今年の秋も、高校の同期生が12名ほど箱根に集まった。ある健康保険組合の保養所を利用しての、気楽なそして安上がりな集いである。気の向いた人、都合のつく人だけが集まってくればいいということで続けている。

 なにしろこの2日間というもの、透きとおるような秋晴れに恵まれた。温泉もよかった。料理やお酒も申し分がなかった。おまけに、カラオケも存分に楽しめた。そして、なによりも嬉しかったのは、お互いが元気な姿を確かめ合うことができたことである。

 そのときの写真を見ると、みんなの姿にあらためて過ぎ去った歳月の長さを思い知らされる。よくもがんばり通したものだと、自分の立派な姿にあらためて拍手をおくっている仲間も多いのではなかろうか。

 来年も、再来年も、元気に集まれることを願うばかりである。