初詣

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[風を感じ、ときを想う日記](61)1/9
初詣

 昨日で三連休はおしまい。二段構えの正月休みは完全に終わった。海外や故郷に残っていた人たちもみな帰ってきた。今日、お父さんたちは会社に、子供たちは学校に、そして安倍首相はヨーロッパへと出かけていった。日本は本格的に動きはじめた。

 今日は風も収まり、冬晴れの透きとおった青い空が広がっている。にぎわっていた神社仏閣も静かになってきたはずだ。高齢者にはまたとない絶好の初詣日和である。そんなわけで、元旦にお参りした故郷の八幡宮につづいて、今日は居住地に近い寒川神社に出かけた。

 わが家は、初詣が二段構えとなった。これでこの一年、家内安全は万全のはずである。

 添付の写真は、寒川神社の正門の上に飾られているイノシシの干支ねぶた

 ここまで書いたとき、三日ぶりに郵便配達が姿を見せた。ポストには、数枚の年賀状と、喪中の葉書が一枚あった。その一枚は、「12月29日に夫が永眠いたしました」という高校同級生の夫人からのものであった。
 合掌。この先の言葉が出てこない・・。