日大のバラ園

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[風を感じ、ときを想う日記](748)5/14
日大のバラ園

 この時期になると、花を観賞するために例年大船植物園に出かけている。ゴールデンウィーク明けには、バラやシャクヤクが見ごろを迎えるので、この植物園の代表的な花たちをたくさん同時に堪能できるのだ。

 ところが、今年の連休明けは予定が混んでいて、なかなか時間をとることができなかった。そうこうしているうちに、シャクヤクはピークを過ぎてしまった。せめてバラだけでもと思っていた矢先、家内が耳寄りな話を聞いてきた。なんでも、すぐ近くにすばらしいバラ園があるというのだ。

 わが家から車で10分とかからない日本大学生物資源科学部の構内に、大規模なバラ園があるそうだ。一般人も自由に観賞できるという。ここには、春の桜見物に何度かお邪魔したことがあるが、バラのことは全く知らなかった。

 なるほど、大規模なバラ園が構内のど真ん中にあった。多種多様なバラがちょうど満開の時期を迎えていた。赤、白、黄色、と色は多様、一重、八重、大、中、小と花の形も様々である。その種類は250種、株数は900株に上るという。思いがけず豪華な花たちを堪能することができた。

 ウィークデーの昼過ぎ、周辺から訪れたと思われる人たちで、園内は結構なにぎわいを見せていた。こんな素晴らしい庭園を一般人にフリーで開放いただいている同大学に、敬意を表し感謝の気持ちを伝えたい。