連休最後の花見物

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[風を感じ、ときを想う日記](851)5/7
連休最後の花見物

 連休の最終日は、やはり花見物で締めくくることにした。その主役は、なんといっても大船フラワーセンターのシャクヤクである。例年、連休明けのウィークデーをそれに当ててきた。しかし、今年は花の時期が全般に早まっているので、それまで待たず連休最終日に訪れることにした。

 この大船フラワーセンターは、赤字続きのために閉園の噂が絶えなかった。それでも、長期間休業してこの春ようやくリニューアルオープンにこぎ着けた。再オープン後は命名権を日比谷花壇に売却し、その名も「日比谷花壇大船フラワーセンター」となっていた。

 このセンターの売り物の一つがバラである。370種、1200株が植えられているといわれ、あたりを圧倒する勢いで咲き揃っている。リニューアル中に相当手を入れたのだろう、見応えのある展示に変身していた。

 もう一方の売り物であるシャクヤクは、210種、2500株といわれ、全国有数の規模だそうだ。例年ならこれからのはずだが、今年はもう盛りを過ぎようとしていた。それでも、他では見られそうにない珍しい種類も多く、その瑞々しさと美しさには圧倒される思いであった。

 大船フラワーセンターの再生を、心から歓迎し嬉しく思っている。これからも、ぜひ感動を発信し続けてほしい。