秋の彼岸のお墓参り

[風を感じ、ときを想う日記](1140)9/22

秋の彼岸のお墓参り

 

 暑いあついといっているうちに、いつの間にか秋の半ばまでやってきた。昨日の水曜日からは、諺どおり冷房のお世話にならなくて済むようになった。一方、ウイズコロナ政策もあって、年中行事はほぼ平年どおりに戻ってきた。そんなことから、ここ数年では珍しくもろもろの予定が立込んでいる。

 

 一方、お天気の方はこのところ優れない日が多かった。老人週間や敬老の日と重なる前回の3連休は、台風14号の影響をもろに受けて大きな混乱を来すことになった。やっと晴れ間が戻ってきたのもつかの間、明日からの次の3連休はまた新たな台風が吹き荒れることになるかもしれないという。

 

 そんな不順な天候と立込んできた行事の合間を縫って、やっと彼岸のお墓参りに行くことができた。その途中、また空模様が怪しくなってきたが、ご先祖さまにはなんとか挨拶を済ませることができた。しかし、まだひとつ大事なものが残っている。例年楽しみにしている小出川ヒガンバナ見物である。

 

 見逃すことだってあるかもしれない。そう思って、先日見てきたシロバナヒガンバナのあるところを再び訪ねてみた。しかし、その光景には大きなショックを受けた。いつもなら、赤い花が一面に咲いているはずが、シロバナに占領されたままになっていたのだ。やはり、ここでも変異株が暴れているのだろうか。

 

 そういえば、「鎌倉殿の13人」の源平の合戦でも白が勝利していたっケ。