高齢者スポーツ大会

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[風を感じ、ときを想う日記](721)10/23
高齢者スポーツ大会

 昨日は、市と市の老人クラブ連合会共催による、高齢者スポーツ大会に参加した。競技種目は、高齢者が得意とするグラウンドゴルフとゲートボールだった。私は、250人がエントリーしたグラウンドゴルフに参加した。

 市の主催だけに、開会式には30分を要した。なにしろ、開会の挨拶だけで、市長、市議会議長、それに市のグラウンドゴルフ協会の会長とゲートボール連合会の会長の4人が登壇したのだ。優勝旗返還やら始球式まで用意され、実際には予定時間をはるかにオーバーしていたはずである。

 この日は実にいい天気だった。名実ともに、雲ひとつない秋晴れに恵まれた。それにひきかえ、普段サッカー場として使われているその地面はデコボコだった。ぬかるんだ状態で印された無数の足跡がそのまま固まっているので、それを機械や器具で整備したようだが十分均し切れていなかった。

 これでは、パープレーが精いっぱいである。そんな悪条件のもとでも立派な成績を残す人がちゃんといる。現に、一緒にプレーした人は、私の目の前でホールインワンを4回も記録した。実力どおりの結果だったのだろうか、あるいは運にたくさん恵まれた単なる幸せ者だったのだろうか。

 荒れたグランドにてこずり、結果は運に大きく左右された。それでも、好天に恵まれ楽しさいっぱいの一日だった。