スポーツの秋

[風を感じ、ときを想う日記](1144)10/9

スポーツの秋

 

 明日10月10日はスポーツの日である。その祭日のルーツは、1964年に開かれた東京オリンピックの開会式に遡る。私もまだ若かったあの日の空は抜けるように青かった。あの印象深い秋天と、とうとう先進国の仲間入りを果たしたという自信が、この祭日の制定に至った背景にあったのではなかろうか。

 

 ところが、今年のその休日はあいにくの雨と予報されている。統計的には、今日10月9日あたりが、一年で一番雨の確率が高いのだそうだ。今朝のNHKでも、関東では梅雨時より今日あたりの方が雨になることが多いといっていた。

 

 それはともかく、コロナの第七波はだいぶ下火になってきた。その一方、ウイズコロナも徐々に浸透してきたようだ。私が仲間に入れてもらっているグラウンド・ゴルフについても、大会と名のつくものはコロナ前の水準に戻った。

 

 昨日10月8日には、学区内規模の地区大会が約50名を集めて小学校のグランドで開かれた。来る19日の水曜日には、市の高齢者スポーツ大会が市営の球技場で開かれる。そして11月16日には、湘南ブロック老人クラブ連合会の150名規模のグラウンド・ゴルフ大会が伊勢原市で開かれる。もちろん私の所属するクラブでも、来月11月2日にはクラブ内の大会を予定している。

 

 いよいよ秋も本番、秋雨など吹き飛ばし、青空の元でのびのびとスポーツを楽しみたいものだ。