[風を感じ、ときを想う日記](709)8/12
ラジオ電話インタビュー
先日、ふるさと山口県の民放・山口放送ラジオ局からインタビューの申し入れがあった。県外で活動している同県出身者に電話で話を聞き、生放送で県内に流したいというものだった。テレビに生出演するとなると大ごとだが、ラジオに、それも電話でなら別にたいしたことはないだろうと気楽にOKした。
そして今日午前9時過ぎ、電話でのインタビューが始まった。この番組における私のふるさととの接点は、東京東和町人会という同郷人の会の会長という肩書である。まずは、その会の具体的な活動内容と、姉妹関係にある他の同郷人の会とのかかわりなどが取り上げられた。
つぎに、私自身の、主にふるさととのかかわりを中心に、私が趣味としているエッセーのテーマをもとにインタビューが進められた。エッセーを書き始めた動機、そしてふるさとにつながるテーマである。私は、ミカン作りにまつわる腰痛と茶粥(ちゃがゆ)に絞って具体的な思い出話を披露した。
このインタビューを受けるにあたって一番留意したのは、力みを抜き硬くならないようにすることだった。後で録音したものを聞いてみたら、それがちょっぴり度が過ぎたかな?少々リラックスしすぎたかな?という感じだった。
放送後、二人の方から連絡をいただいた。テレビを修理に出しているので、雨が降って農作業に出られないので、たまたま聴いちゃったというものだった。