第132回大島郡人会

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[風を感じ、ときを想う日記](727)11/21
第132回大島郡人会

 場所が変われば、雰囲気はがらりと変わる。幹事が変われば、進め方もずいぶん違ったものになる。わが東京大島郡人会は、山口県大島郡の旧4町の同郷人会が3年毎の持ち回りで幹事役を務めている。郡人会の会長も、幹事役の同郷人会会長が務めることになっている。

 こうして、3年毎に新たな進化を遂げながら、今年で132回目の総会を迎えた。4年前までの3年間はわが東京東和町人会が、その翌年から昨年までの3年間は東京久賀倶楽部が務めた。そして今年からは東京大島ふるさと会が幹事役を担当することになっている。

 会合の場所は、3年前から山口県にゆかりの深い椿山荘東京を使っている。今回の参加者は、在京の同郷出身者60名に加え、ゲストとして郷里ゆかりの人25名もはせ参じてくださった。会合は、新幹事にふさわしい斬新なアイディアが随所に織り込まれ、会場の雰囲気をいっそう盛り上げていた。

 近年、ふるさとの人口減少に伴う新規入会者の先細りや、会員の高齢化による総会への参加者の減少が心配されてきた。しかし、いまも“そこそこ”ともいうべき比較的高い水準を維持している。これもひとえに、会員のふるさとを思う気持ちがそうさせているのではなかろうか。

 来年も再来年も、同じ顔触れがそろうことを願ってやまない。