同窓会と文化祭

イメージ 1

[風を感じ、ときを想う日記](659)9/29-2
同窓会と文化祭

 例年、9月、10月は行事が多い。そのほとんどは年1回の催し物だが、とかく数少ない週末に集中しがちである。今年9月の最後の週末は、土曜日は高校の同窓会、そして日曜日は孫娘の中学校の文化祭にあたった。

 同窓会は、土曜日のお昼に新宿の京王プラザホテルで開かれた。会員約60名と、ふる里の町長や県議会議長などのOBが来賓として多数かけつけてくれた。その中には、母校の新旧の校長も含まれていた。

 ふる里は、みんなの努力で人口減少に歯止めがかかっているというが、若年人口の減少はやはり深刻なようだ。それはそのまま母校の入学志願者の減少につながっている。そうした中で、5年制の専門課程の新設や生徒の全国募集は、新たな試みとして各方面から注目されているようだ。

 日曜日は、息子の長女が通う私立中学校の文化祭に出かけた。学校は井の頭線沿線にあり、孫娘の出番は午後2時ごろということだった。そこで、長男夫婦とは吉祥寺で落ち合い、昼食をとってから学校に出向くことにした。

 われら夫婦は、普段この方面にはほとんどなじみがない。そんなことから、井の頭公園を散策したのち、吉祥寺の待ち合わせ場所に向かうことにした。

 地方の、公立の小中高しか知らないわれらジジ・ババの世代にとって、都内の私立の中学校はまったくの異次元の世界であった。