疲労性腰痛

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[風を感じ、ときを想う日記](648)7/17
疲労性腰痛

 先週の日曜日のことである。なにかの拍子に腰に鈍痛を覚えるようになった。今回の症状は、しばらく椅子に座っていて立ちあがったときなど、同じ姿勢を続けていて次の動作に移るときに痛みを感じることが多い。

 癖になるといけないので、近所の整形外科医院を訪ねた。医師は、私の話を聞く一方、レントゲン写真を2枚撮って診断を下した。疲労性の腰痛で、治療すればすぐ良くなるといってくれた。治療とは、遠赤外線による温熱療法と低周波治療器による物理療法を組み合わせたものだった。

 温熱療法は遠赤外線によって筋肉を温める方法であり、低周波による物理療法は微弱な電流によって筋肉を直接マッサージするものである。いずれも、筋肉の血行をよくし、新陳代謝を促そうとするものである。これらには、筋肉の疲れやコリを和らげ、痛みを取り除く効果があるという。

 それぞれ10分間ずつ、3日間続けて治療を受けた。4日目の今日はあいにく休診日だが、腰の痛みはほとんど感じない。このまま放っておいてもよさそうな気もするが、完治させるためにはしばらく通院した方がよさそうだ。

 当初、西洋医学にするか東洋医学を頼るかちょっと迷った。とくに腰痛となると東洋系に傾きがちだが、今回は腱鞘炎などでお世話になった整形外科医を頼ることにした。費用なども含め、正解だったようだ。