インフルエンザ予防接種

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[風を感じ、ときを想う日記](541)11/22
インフルエンザ予防接種

 今年も、インフルエンザの予防接種を受けた。まずは、説明書をじっくりと読まされた。予防接種についてよく理解し、リスクについても了解しておくようにいわれた。その上で、理解した証としてのサインをさせられた。

 医師は、希望者の体温を測り簡単な診察をして、差し支えないと判断すれば接種にかかる。接種にあたっては、注射液の内容と有効期間をお互いに確認しあった上で実施する。終わっても、そのまま控室にとどまるよう指示される。30分経っても、体調に問題がないようなら初めて帰宅を許される。

 予防接種の効果が表れるには2週間程度かかるそうだ。したがって、流行期に入ると予想される半月以上前には接種を終えておかなければならない。また、有効期間は5カ月程度といわれている。もしその後で流行るようなことがあれば、新たな対策を考えなければならない。

 それでも、これで万全ということではない。インフルエンザの種類にはいろいろな型がある。しかし、予防接種は全部の型に対応しているわけではない。その年に流行が想定される2種に絞って接種される。したがって、予想が外れれば、効果はほとんど期待できないことになる。

 インフルエンザにかかると、高齢者や慢性疾患を持った人はとくに死亡率が高いという。これで、越冬準備の重要課題の一つをクリアできた。