インフルエンザ予防注射

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[風を感じ、ときを想う日記](399)11/13
インフルエンザ予防注射

 インフルエンザの予防注射を受けた。今年のワクチンは、旧来型と新型の両方のウイルスに対応したものだという。昨シーズンは都合2回受けなければならなかったので今年は大助かりである。
 
 最初に、予防注射についての説明書を読まされ予診票にサインさせられた。その場で体温を測り、医師の簡単な診察を受けた。用意された注射液の、アンプルに表示された内容を確認させられた。これら一連のステップは、本人の理解と納得を得て、予防注射を安全に行うための前提となるものだそうだ。

 注射を受けた後も、別室で30分間様子を観察された。受けた直後、体調が急変することもあるそうで、安全を見極めるためだそうだ。料金は1300円だった。私の場合は、早くから予約してあったので、市の補助を受けることができたのだ。市の予算からはみ出た人は高額の費用を請求される。現実に一緒に受けた人でも料金は2種類に分かれていた。
 
 それにしても、昨シーズンの新型インフルエンザの騒ぎは何だったのだろう。成田空港に1週間も足止めされた人たちがいた。国同士がワクチンを奪い合いあった。注射の優先順位で世代間の争いまでおきた。結果として、注射液は大量に余ってしまった。大山鳴動鼠一匹。のど元過ぎれば熱さ忘れる。