二日続きの同郷人会

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[風を感じ、ときを想う日記](542)11/26
二日続きの同郷人会

 今年の大島郡人会は、木曜日に文京区の椿山荘で開かれた。およそ70人が参加してにぎやかな会となった。来賓は、ふる里の町長のほか、町議会議員や町役場の幹部、さらには町内出身の県議会議長も駆けつけてくれた。

 「郡」という制度は、1926年に廃止されて以降、地名として残るだけで郡役場や郡長などは存在しない。それでもわがふる里は、一つの島が一つの郡であるため、もともと「一つ」の意識は強い。それに加えて、平成の大合併によって一郡一町になったので、その意識はさらに強くなったといえよう。

 わが郡は、合併前は4つの町で構成されていた。関東在住者は、いまもこの旧4町を単位に同郷人会を続けている。10月に年次総会を開催したわが東和町人会もその一つである。このとき、岩手県の旧東和町出身者で構成する同郷人会の会長さんにも来賓として参加いただいた。

 その、岩手県の「在京東和町友会」の総会が金曜日に東京の原宿で開かれた。今度はこちらが招かれ参加したが、その参加者数の多いのにびっくりした。地元岩手県からの来賓も加えると、なんと120名を超えるという。参加者の中に、私の勤めていた会社の同僚までいてその奇遇にびっくりもさせられた。

 そういえば、あのころ全国4つの東和町は盛んに交流・連携をしていた。社内でも、全国東和町人会をやろうかなどといっていたのを思い出した。