季節の交代

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[風を感じ、ときを想う日記](531)9/23
季節の交代

 やっと秋が来た。これで、少しは元気を取り戻すことができそうだ。それにしても暑い夏だった。弱者にはことのほか厳しい夏だった。

 三日前の木曜日、彼岸の入りの翌日のことだ。市の総合球戯場では、グラウンド・ゴルフの大会が開かれていた。もとはその前日の予定だったが、雨で1日順延となった。気温は朝からぐんぐん上がり、30℃を軽く超えたようだ。とうとう一人体調を崩し、救急車まで呼ぶ騒ぎとなった。

 それでもあとの二百数十名はよく頑張り、最後までやり通した。帰宅して、鏡を見てびっくりした。顔が真っ赤に日焼けしていた。念のためにと日焼け止めまで塗っていったのに、日射しの強さにその効果は限定的だったようだ。人工芝は太陽光をより多く反射させるのだろうか。

 金曜日になって、やっと涼しさを感じるようになった。暑さ寒さも彼岸までというが、長引く暑さも2日遅れで解消にこぎつけたようだ。そして、土曜日、116年ぶりで迎えた9月22日の彼岸の中日だったが、お墓参りには絶好の秋日和となった。

 そういえば、ヒガンバナは咲いたろうか。長引く猛烈な暑さで、開花時期にも異変が起きているかもしれない。さいわい明日からは好天が戻ってくるという。すぐにもヒガンバナの名所を訪ねてみるつもりだ。