フロントガラスの損傷

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[風を感じ、ときを想う日記](530)9/10
フロントガラスの損傷

 車で近くの国道を走っているとき、ピシッという音がした。なにが起こったか分からなかった。自宅に帰って、やっとその原因がわかった。フロントガラスに小石の当たった痕があった。運転席から見て右下の隅、運転にはまったく影響はないが、意識しだしたらだんだん気になってきた。

 任意保険にはもちろん入っているが、保険料を少しでも安くするため、「単独事故」は補償の対象外としていた。単独事故の範ちゅうには、自身の単独によるものはもとより相手が特定できない損害も含まれている。小石を飛ばしてきた対向車はもちろん特定しようがなかい。

 インターネットで調べてみたら、取り替え費用は安くても4万円はかかるようだ。私にとっては大きな出費なので、このまま辛抱して乗り続けようかと考えた。それでも、とにかく一度ディーラーに相談してみようと思いなおした。

 担当者は、小さな傷でも亀裂がだんだん広がって、やがて全面に及ぶという。しかし続く言葉は意外だった。この場合は「盗難・火災・爆発」の区分に該当するそうだ。おまけにフロントガラスの損傷は、以降の保険料割引率の等級にも影響しないという。保険での取り換えは1日で終わった。

 これで名実ともにすっきりした。なにかあったら、一人であれこれ悩まず、まずは誰かに相談してみるべきだとあらためて実感した。