八月の風

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風を感じ、ときを想う日記(522)8/4
八月の風

 私たちの町内には、ゆうゆうクラブという高齢者の会があり、メンバーには毎月初めに「ゆうゆう通信」というお知らせが配布される。

 今年度から、そのイントロ部分を担当させてもらっている。そこに掲載される時候の挨拶は、いわば私の季節感を表現したものといっていい。もちろん、高齢者へのエールに一番の力点を置いていることはいうまでもない。
 
 配布が終わった後、少し間をおいて「○○月の風」としてこの欄でも紹介させてもらっている。

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 夏休みもいよいよ佳境に入ってきました。公園では、老若男女が揃ってラジオ体操に汗を流しています。早朝の新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込み、からだをゆっくりとほぐしていくと、とても豊かな気持ちになれるようです。

 夏場の節電が叫ばれる中で、自宅を離れ、海や山に出かけられるご家族も多いのではないでしょうか。その一方、孫たちを連れてこの町に里帰りされるご家庭も増えているようです。夏休みは、親子三代の絆を深める絶好の機会になるはずです。おじいちゃんおばあちゃんの笑顔が目に見えるようです。

 それにしても、子供たちの元気な声がすぐ近くで聞かれるのは嬉しいものですね。幸せの新たな1ページは、夏休みにつくられるのかもしれません。