若洲とゲートブリッジ

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[風を感じ、ときを想う日記](514)6/9
若洲とゲートブリッジ

 一昨日、若洲ゴルフリンクスでプレーした。埋立地なので、アップダウンはないに等しいが、広々としていて気持ちがいい。広いということは、この場合距離もたっぷりあるということだ。高齢者にとって、ミドルホールでのパーオンのチャンスはほとんどない。
 
 この日は台風3号が沖合を通過した直後だった。そのため、晴天には恵まれたが強い風には悩まされた。アウト、インともに前半は向かい風、後半は追い風に変わった。行きのミドルホールは常にロングホールなみの厳しさ、それでも折り返してからは逆にのびのびとプレーできた。

 ところで、若洲といえばゲートブリッジとすぐに結びつく。羽田方面の客にとって、この橋はゴルフ客のために作られたようにさえ思える。首都高速湾岸線を北に向かって走り、羽田あたりで並行する国道357号線に乗り換える。京浜大橋北交差点を右折するとあとは一本道、海底トンネルをくぐると大きな橋が見えてくる。橋の右前方には緑豊かなゴルフ場が広がっている。

 前回までは、工事中の高い橋脚と巨大な鉄骨がプレーヤーを励ましているようにみえた。完成後、この橋を走るのも、少し離れて眺めるのも初めてである。せっかくだからとカメラまで持参したが、ロッカーに置いたままコースに出てしまった。やむなく、携帯電話にカメラの代役を務めさせた。