皐月晴れ

イメージ 1

[風を感じ、ときを想う日記](271)5/16
皐月晴れ

 今週の前半は、気温はもとより湿度まで高く、ムシムシとしてやや不快な数日間であった。ところが、北側にあった全線が列島を横断して南側に下ったとたん、カラッとした快晴に変わった。こうして、週の真ん中3日間は快適な皐月晴れとなった。

 晴れ間の出てきた水曜日、念願のシャクヤク見物が叶なった。早く行かないと時季を逸してしまうと、やや焦り気味になっていたところである。大船植物園のそれは、やはり日本一といわれるだけのことはあった。開園早々たくさんのカメラマンが押しかけ、小学生の遠足も加わって大変なにぎわいとなった。

 明けて木曜日は、東京湾に浮かぶ若洲ゴルフリンクスで一日を過ごした。同郷出身者の、ヂゲの会のゴルフコンペである。頭のすぐ上を、羽田空港に降りる旅客機が次々と通過していく。風はやや強かったが、飛行機の堂々とした姿に元気づけられてさっそうとプレーすることができた。結果は、やはりといおうか参加賞だけだった。

 そして昨日の金曜日、足に疲れが残っていたが、市の中心部までの2キロ少々を徒歩で出かけた。長年通っている勉強会に出席するためだ。足が元気なら頭の働きもよくなるはずである。

 折角の皐月晴れ、わざわざ電車で出かけることもあるまい。