メイ・ストームとゴルフ

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[風を感じ、ときを想う日記](272)5/18
メイ・ストームとゴルフ

 この季節は、いろいろな行事が集中する。3日前に同郷出身者のゴルフコンペがあったばかりなのに、昨日は高校同窓生のそれが開かれた。その昨日の日曜日、前々から雨になりそうだと報じられていた。

 予報どおり、朝方から強風を伴う大雨になった。前夜の放送では、メイ・ストームになるかもしれないといっていたが、それもそのとおりになった。こんなことはあまり当たってほしくないが、最近の天気予報は精度が高い。

 メイ・ストームとは、どうやら和製英語のようだ。1954年の5月9日から10日にかけて、低気圧が日本海で台風並みに発達した。このとき多くの漁船が遭難し、犠牲者は361名にも達したという。以来、4月から5月にかけて日本海で異常に発達する低気圧をメイ・ストームと呼ぶようになった。

 ところで、昨日のゴルフであるが、スタートのころには雨はすっかりあがっていた。風は終日吹き荒れたが、プレーはなんとか続けることができた。ただ、場所が荒川の河川敷だったので、風の影響をまともに受け、スコアメイクには相当苦労をした。

 ところが、人生何が起こるかわからない。今回はそれがいい方に転んだ。なんと、この4~5年記録したことのないような好スコアで優勝できたのだ。