梅雨の最初の晴れ間

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[風を感じ、ときを想う日記](515)6/11
梅雨の最初の晴れ間

 一昨日の9日、ついに梅雨入りした。10日ごろまではなんとかもつだろうと期待していたが、やはり厳しかったようだ。毎月第2日曜日に行われている高校同窓生のゴルフコンペ・嵩山会は、そんなぎりぎりの時期にあたっていた。

 ところが、その梅雨入りの翌日には最初の中休みがやってきた。朝方までぐずついていた梅雨空は、スタートのころにはすっかり晴れあがっていた。6組・24人の心配事は、雨からカンカン照りの夏日へと変わっていった。

 そのコンペの、いつもの舞台である赤羽ゴルフ場は、永らくクラブハウスの建て替え工事を行っていた。プレハブの仮設建物で、食堂も浴場もなく、客は手弁当でプレーし、汗まみれのまま帰宅せざるをえなかった。そんな折、せっかく持参した弁当をカラスにさらわれ、悔しい思いをしたこともあった。

 新装なったクラブハウスは、リゾートホテルを連想させるしゃれた洋館に生まれ変わっていた。ロビーも、ロッカールームも、そして食堂も広々としている。浴場もこじゃれた温泉施設のようだ。そのぶん、“カントリークラブ”のイメージからはかけ離れてしまっている。3月末日にオープンしたそうだが、3カ月ぶりの参加なので、私にとっては初めての夢舞台である。

 せっかくの区切りなので、なんとか上位に食い込みたいと張り切って臨んだが、結果はいつものポジションに落ち着いてしまった。