インディアンサマー

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[風を感じ、ときを想う日記](479)12/5
インディアンサマー

 インディアンサマー、「1、冬の初めの、暖かい穏やかな気候。アメリカ北部などで、晩秋の南風によって起こる、乾燥して霞の掛った暖かい日和。数日間続く。[類]小春日和。☆1778年頃からアメリカインディアンの間で使いはじめられたという。
2、年の終わりが近付いた頃の上天気に準えて、生涯の晩年の落ち着いた幸福な時期の喩え。」(慣用句辞典《出版社不明》から引用)

 昨日日曜日は、このインディアンサマーという言葉がぴったりだった。小春日和もいいが、この日のお天気は、なぜか横文字が私の気持ちにフィッとしていた。この用語の由来と意味をインターネットで検索していたら、上記の解説が私の感性にもぴったりだったので引用してみた。

 ただ、昨日のお天気とこの解説とでは一ヵ所大きな違いがあった。「霞が掛った・・」という部分である。昨日は空気が透き通り、遠くの山々はもとより富士山までくっきりと見通せたのだ。雨で空気中の塵がきれいに洗い流され、その水分までも吹き飛ばされてしまったためだろう。気温は春のように穏やかだったのに、湿度は真冬並みにまで下がっていたのだろう。

 ホームコースにおける今年最後の月例ゴルフコンペは、こうした穏やかな日和に恵まれてゆったりとプレーすることができた。