敬老の日を楽しむ会

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[風を感じ、ときを想う日記](459)9/20
敬老の日を楽しむ会

 昨日は、町内の老人クラブが主催する「敬老の日を楽しむ会」という集まりに参加した。今年5月から仲間に入れてもらっているクラブである。敬老の日だからといって、どこからかご招待があるわけではない。この集いは、高齢者自身で自主的にお祝いしようというものである。

 50名弱の人生の達人たちが、自治会館に集まった。堅い話のあと、市役所の職員による落語が披露された。趣味でやっているというが、なかなかの腕前である。約30分間、みんなを笑わせ続けた。食事の後は、クイズとビンゴで場をいっそう盛り上げた。幹事の苦心の跡が偲ばれる楽しい会だった。

 実は昨年までは、各ライオンズクラブが中心になって行われている祝賀会に参加していた。市内数カ所にある老人福祉センターを会場にしてのお祝会である。こちらは半公的な会であるが、参加は市民の自由意思に任されている。したがって、案内も市の広報誌に掲載されるだけである。

 実は、家内はこちらの会に参加した。私も昨年までは一緒だった。こちらは市長の挨拶はあるが食事などは用意されていない。それでも余興は一応本格的である。今年は、歌手2名と三味線の演奏家が招かれていたそうだ。

 集まってお祝いするもよし、一人静かに杯を傾けるのもまたよしである。この長寿国の将来について、少しでも考える機会になればいいのではなかろうか。