猛暑の中のゴルフ

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[風を感じ、ときを想う日記](458)9/19
猛暑の中のゴルフ

 9月18日といえば彼岸の入りの2日前、暑さ寒さも彼岸までとはいっても、朝夕は冷気さえ感じさせる時節である。ところが、この日の気温はそんな常識を吹き飛ばすすさまじさだった。この夏のトップクラスの暑さを記録したのだ。

 そんな厳しい条件の中を、高校同窓生による月例ゴルフコンペに臨んだ。肌の露出部分には日焼け止めを塗り、頭には麦わら帽子を乗せた。バッグにはスポーツ飲料を2本、そして日除けのレンタル傘も用意した。熱中症にかかると激しい頭痛に襲われるので、頭痛薬も2回分をポケットに忍ばせた。

 この荒川の河川敷コースは、水辺にあるため熱気も多少は和らぐはずである。その反面、木陰のようなものはほとんどない。おまけに、クラブハウスを建てかえ中で食堂がないため、18ホールを通しで廻れという。9時半にスタートして2時半までの5時間、猛暑の中を休みなしに通した。参加者のうち2人がダウンしたが、あとの16人はどうにか廻りきった。

 自分のスコアを勘定してみたら、ネットで78になった。これでは10位前後がいいところだろうと思っていたら、配布された資料には上から2番目に私の名前があった。暑さのためにさすがにみなスコアを崩したようだ。私の場合は、前日の女神様のご加護が続いていたのかもしれない。

 賞品の、メロンと梨の果物セットは、彼岸のお供えにもぴったりのようだ。