‘13 高齢者スポーツ大会

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[風を感じ、ときを想う日記](605)11/1
‘13 高齢者スポーツ大会

 今年も、市と老人クラブ連合会共催による高齢者スポーツ大会に参加した。スポーツ大会だからといって、飛んだり跳ねたり走ったりするようなハードな競技ではない。用意されたのは、グラウンドゴルフとゲートボールだけである。私はいつものクラブの仲間とともにグラウンドゴルフの競技に参加した。

 秋晴れの下、広い球戯場には300人もの高齢者が集まった。8時半に開会し、挨拶と来賓祝辞が全部で6人、優勝旗の返還や選手宣誓、さらには始球式まであって、開会セレモニーには30分を越える時間を要した。

 競技開始となっても、300人がキチンと配置に着き終わるまでにはさらにまとまった時間が必要だった。競技も、大人数のため遅々として進まない。午前中に終わると思ってお弁当を用意していなかった人もいた。以前の事例もあって、スポンサーがお弁当を提供すると勘違いしていた人もいた。

 それでも、競技は午後も続けられ、一人のけが人も病人も出すことはなく無事終了した。この日の私の成績は、いま一つパッとしなかった。同じクラブの仲間も似たり寄ったりで、結局誰ひとり上位入賞を果たせた人はいなかった。これでは“ゆうゆう通信”の記事に取り上げることもできない。

 大会には軽い気持ちで臨んだが、時間が長かったせいだろうか、知らない人たちとの真剣勝負だったからだろうか、疲れだけはいつもの数倍に達していた。