知恵熱?

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[風を感じ、ときを想う日記](354)5/19
知恵熱?

 一昨日の夜はあまりよく眠れなかった。何度もトイレに起き、寝ている間も眠りが浅くウトウトするだけだった。昼間、鎌倉まで出かけ、例の銀杏の無事を確かめたばかりなので、本来なら安心してぐっすり眠れたはずなのに・・。

 翌朝いつもどおりに起きあがったが、体がだるく全身に力が満ちてこない。こんなことは何十年ぶりで、はっきりした記憶さえ持ち合わせていない。仕方なくまた布団を敷いて横になった。結局お昼までその状態で過ごした。

 昼ごはんのため、起きて熱を測ってみたら37度4分あった。普段熱などというものは測ったこともないが、平熱は36度程度と思われる。どうやら、季節外れの風邪をひいてしまったらしい。インフルエンザの予防注射は新・旧型いずれも受けているが普通の風邪には効果は期待できないようだ。

 午後の開院時間を待って近所のクリニックに出かけてみた。症状を話すと、他の人に移してはいけないと別室で待たされた。この時点で熱はさらにもう1分上がっていた。これだけ上がると、熱に弱いがん細胞はもしあるとしたら全部死んでしまうのではなかろうか。どうやら悪いことばかりではないようだ。

 医師は大量の薬を処方してくれた。自宅に帰ってまたじっとしていたら熱は少しずつ下がっていった。今朝は36度2分まで下がった。もう峠は越えたようだ。あれはやっぱり風邪だったのか、それとも、最近あまり頭を使っていなかったのでストレスがないのがストレスになって知恵熱が出たのかもしれない。