一族勢ぞろい

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[風を感じ、ときを想う日記](321)1/4
一族勢ぞろい

 2日には、久しぶりに一族全員が自宅に揃った。4人の孫たちも大きくなり、和室でドッジボールを始めるなど一段とにぎやかになった。

 普段2人しか住んでいないところに、その5倍の人数が寝泊まりするのだから、食事や寝具の準備などそれなりに大変である。それはなんとかなるとしても、貯湯式の給湯設備では1日に使えるお湯の量に限界がある。洗いものとお風呂にじゃんじゃん使ったら、途中で底をついてしまう恐れがある。

 結局、風呂の方は浴槽いっぱいに張った水を、最初からガス釜で沸かすことにした。洗いものはなるべく溜めすすぎにして、お湯の温度も我慢できるところまで下げてなんとか切り抜けた。

 明けて3日は、箱根駅伝の復路の応援に全員で出かけた。応援席は、走行レーンの反対側に陣取った。その方が、選手の角度や光線の具合など写真撮影に都合がいいのだ。ところがいざ始まってみると、選手がやってきたときに限って大きな車が目の前に止まってしまう。この日は、車の走行を許されている手前の車線が渋滞し、それらが撮影の邪魔になってしまったのだ。

 そういえば、新聞社で配られる応援用の小旗が、今年は布製に変わりその数も少なかった。旗がちぎれて街を汚れないようにするための配慮かもしれない。

 こうして、今年もめでたくお正月三が日を過ごすことができた。