ゴルフカートのリモコン

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[風を感じ、ときを想う日記](318)12/7
ゴルフカートのリモコン

 昨日、久しぶりにホームコースの月例コンペに参加した。しかし、一人でブラッと出かけたため組み合わせに手間取り、スタートはコンペ最終組に回された。そのため、キャディーは出払い“セルフ”でプレーすることになった。おまけに、偶然ではあるが同伴者はいずれも初対面であった。

 リモコンは私が預かることにした。ここでいうリモコンとは、ゴルフカートを遠隔操作する装置である。腰ベルトの背中側に挟んでおき、必要の都度ボタンを押すようになっている。

 プレー終了後、自宅へはそのままの格好で帰った。車を降りようとしたとき、腰のあたりになにか当たるものを感じた。手で探ってみると、なんとリモコン装置がついたままになっている。

 すぐにも宅急便で送り返そう。そう考えている矢先、ゴルフ場から電話が入った。それがないとカートが使えないので、これから担当者を自宅まで伺わせますという。しかし、もとはといえば返すのを忘れた私の方に責任がある。途中まで持っていきますよと返事した。上り線の渋滞に巻き込まれたということで40分待たされたが、リモコンは中間点の平塚で無事手渡すことができた。

 今日とこれからの半月間は二十四節気でいう大雪(たいせつ)にあたる。リモコンに触るチャンスは、来春まで待たなければならないかもしれない。