環境対応車補助金

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[風を感じ、ときを想う日記](317)12/5
環境対応車補助金
 
 裏側に目隠しシールが貼られ、表には「親展」と書かれたハガキが届いた。差出人を見ると、まったくなじみのない「一般社団法人次世代自動車振興センター」という名前が印刷されていた。

 なにかのダイレクトメールか、あるいは親展などと書かれているところを見ると架空請求書かもしれないなどと思った。とにかく開いてみた。中には、用件として、「環境対応車普及促進対策費補助金補助金交付決定通知書兼補助金の額の確定通知書」という文言が書かれてあった。本文は以下のとおりである。

 平成21年10月21日付で交付申請があった補助金については、審査の結果、経済産業省からの環境対応車普及促進対策費補助金交付要領第3条第1項に基づく国庫補助金から、下記のとおり交付することに決定したので、環境対応車普及促進対策費補助金交付規程第7条第1項の規定に基づき通知します。
補助金の確定額 250000円

【ご注意】
(1)本通知書発送後、約2週間程度で上記補助金の確定額が弊センターから指定の銀行口座に振込まれる予定です。
(2)補助金を受けた新車は新規登録日から1年間の保有義務があり、新車の処分(補助金の交付の目的に反し、譲り渡し、交換し、貸し付け(リース事業者を除く)、廃棄することをいう)をしてはなりません。処分をされたときには、補助金全額を返納頂く事がありますのでご注意願います。(添付の「環境対応車普及促進対策費補助事業管理規程」をご参照ください。)・・以上原文のとおり。

 時間の経過とともに、半信半疑になりかけていた買い替えの補助金がやっと現実のものになりそうだ。納車から3カ月、12月中旬には補助金の顔を見られそうである。

 それにしても、このような外郭団体があるとは知らなかった。確かに、なにか対策を実行しようとすれば、このような組織が必要なのかもしれない。それでも、ここはメーカーとディーラーに任せたらどうだろう。彼等は、かならずその信頼に応え、迅速かつ確実に処理してくれるはずである。