処暑

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[風を感じ、ときを想う日記](191)8/23
処暑

 あれだけ暑い暑いといっていたのに、昨日から急に涼しくなってきた。今朝はさらに冷え込み、小雨まで降りだして半袖では寒いくらいである。

 暦では、今日とこの2週間は二十四節気でいう処暑にあたる。そういえば、夏の終わりを告げる綿の花が大ぶりの花びらを開きはじめた。百日紅夾竹桃くらいしか見られなかった緑地帯で、ピンクと白の新鮮な色がそれに取って代わろうとしている。涼風が吹き、暑さが後退し始めるのも当然であろう。

 あれだけ大騒動していた北京五輪も明日でおしまい、静けさを取り戻すとともに秋も本番に向かって動き出す。オリンピック放送で食傷気味になっていたテレビ番組も、やっと本来の構成に戻るはずである。これからまた、好きな番組をゆっくりと見ることができそうである。

 この週末は、涼しい高原で泊まりがけのゴルフを予定している。これだけ涼しいと、半袖では寒いのではなかろうか。長袖も用意し、下着も余分に持って行った方がいいかもしれない。それでも、暑くなったときのことも考え、熱中症対策も準備しておかなければなるまい。

 しかし、西からは低気圧が近づいており、お天気は大崩れする心配があるという。はたして予定通りいけるのか、着るものや熱中症対策よりその方がはるかに大きな問題である。