Uターン

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[風を感じ、ときを想う日記](189)8/18
Uターン

 精霊送りの日の夕方、関東地方の天候は非常に不安定だったという。そのため、航空管制がスムーズにいかず、羽田周辺の空は混雑が続いていた。出発時に4~50分も待機させられ、おまけに着陸時にも少々手間取った。結局、私たちの便は約1時間遅れて到着した。6日ぶりのUターンである。

 帰省中、お墓参りはもちろん、お坊さんにも来ていただいて先祖の供養ができた。久しぶりに、いろいろな懐かしい人にもお会できた。そして、盆踊りも見物できた。ただ、それぞれが、それなりに齢を重ねている様子がいささかさみしくもあった。とくに、盆踊りの寂れかたには改めてショックを受けた。

 そうした中で、子連れの帰省客をたくさん見かけた。普段、わが家の周辺も帰省先も、子供の姿が少なくなっているだけになおさらうれしい情景であった。機内など、少々うるさくもあるが我慢しがいもあった。

 昨日1日かけて、6日分の新聞を読破した。オリンピックについては、断片的には知っていたが、時系列的にみると日本の苦戦がさらによく理解できる。前回のアテネと比較してみると、その不振ぶりがさらに鮮明になってくる。頑張っている種目も落ち目の種目も、この機会にもう一度見直してもらいたい。
 
 それにしても、迷惑メールだけは活発である。留守中5日半で450通も入っていた。この活力、もっとほかに使い道があるのではなかろうか。