梅の収穫

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[風を感じ、ときを想う日記](174)6/15
梅の収穫

 梅雨の晴れ間の宿題二題、その残り一つを片付けた。梅の収穫である。あす、あさってあたり、脚や腕の筋肉痛に悩まされることになりそうだ。

 テレビニュースで見る梅の収穫作業には興味深い光景もある。梅の木を機械で振動させ、落ちてきた実を敷き詰めたビニールシートで受ける。見ていて痛快であるが、やっている方も結構面白いのではなかろうか。

 それにひきかえ、わが家はそう簡単にはいかない。庭が狭い上、木の下にはいろいろなものがあってシートを敷き詰めることはできない。実を竿でたたき落とそうとすれば、隣家に飛んでいったり割れてしまったりするおそれもある。どうしても、木によじ登って一個一個もぎ取らなければならない。

 収穫した梅を計ってみたら、14キロ少々あった。今年は、実の数が少ないように見えたが、その分大きく育ったようだ。収穫したうちの8キロをジャムに、残りを梅サワーにすることにした。梅酒はもともと予定にない。私自身ビール党であり、家内はお酒をほとんど受け付けないためだ。

 家内はいま、その8キロを煮て裏ごしをしている最中である。明日の朝からまた、食卓には梅ジャム入りのヨーグルトが登場する。そして、この梅雨が明けるころには梅サワーを口にできるはずである。