ヒガンバナ

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[風を感じ、ときを想う日記](116)9/24
ヒガンバナ

 あんなに暑かったのに、きのうの秋分の日をさかえに急に涼しくなった。暑さ寒さも彼岸まで・・の言い伝えに応えたつもりだろうか。なんとも律儀なことである。

 リチギといえば、彼岸花もそうだ。今年の夏はかなり異常だったので、彼女たちを見られる時期も相当ずれるだろうと思っていたが、今年も彼岸の中日にはきちんと満開になった。いったい、彼岸花たちはどうやって暦を正確に感知しているのだろう。

 その彼岸のさなか、わがホームコースでは「秋分の日杯」という月例のゴルフコンペが行われた。夏の間、暑さを避けてご無沙汰していたので、コースに出かけるのは久しぶりである。

 この日は、いつもよりかなり早めに起きた。先の台風9号で普段使っている西湘バイパスが不通になり、遠回りの小田原厚木道路を使わざるをえないためだ。おまけに3連休の中日とくれば相当の混雑が予想される。

 それでも、往路は10分余分にかかっただけで予想より早く着くことができた。プレーも順調で、気分よく秋の休日を過ごせた。ただ、帰りの混雑はさすがにひどく、往路の倍以上の時間がかかってしまった。バイパスが復旧するまで何カ月かかるか知らないが、不便だけは間違いなく続きそうだ。

 明日は仲秋の名月、せめて秋の夜長でも楽しむことにしよう。