オール・スターダスト

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風を感じ、ときを想う日記(101)7/4
オール・スターダスト

 パ・リーグは、12名の枠に対し楽天から8名が選ばれた。プロ野球オールスターファン投票の最終結果だ。

 また“楽天”か。ただただ白けるばかりである。これではオール・スターダストである。そんなに出たければ、そんなに出したければ、これに野村監督を加えて楽天だけでやればいい。四国リーグあたりのオールスターと。もっとも、先方から丁重に断られるかもしれないが・・。

 白けるという話題性はあっても、野球としての価値は地に落ちた観がある。ファン投票といいながら、ファン無視の愚行である。楽天も含め、関係者は本当にこの結果に満足しているのだろうか。高校野球といい、プロ野球といい、どうして自身の首をしめるようなことをするのだろう。

 おそらく、来年以降も同じような事が起こるであろう。せめて、主催ゲームの入場者の割合くらい、チーム単位で投票結果に反映させてもいいのではなかろうか。

 それにしても、「ファンを満足させ、楽しませたい。すべての打者から三振を奪うつもりで頑張りたい」という田中選手(楽天)のコメントが空々しい。