[風を感じ、ときを想う日記](12)3/31
年度末
会うは別れの始めというが、別れもまた新たな出会いの出発点である。
今日、私の通っていた英会話教室のカナダ人講師と、お別れの昼食会を開いた。といっても、彼は家庭内でゴタゴタがあったからと、待ち合わせ場所のデニーズに1時間以上も遅れてやってきた。どうやら、子供さんのこれからの養育のことで、相当深刻な対立があったようだ。その彼も含め、明日からはそれぞれが別々の道に踏み出すことになる。
今日は年度末。学校で、職場で、あるいは任意の会でも、いろいろな別れがあったはずである。そして、明日からは新しい年度が始まり、わくわくするような出会いが待っている。
不本意な結果に落ち込んでいる人も、希望に胸を膨らませている人も、これからの可能性を信じ、新たな出会いを大切にしていこうではないか。