[風を感じ、ときを想う日記]（１３）４／１
お花見
今日は、室内にいるだけで春爛漫を感じる。爛漫を、手元の国語辞典で調べてみたら、咲き乱れることとあった。昨日まで花冷えが続いた。明日は雨だという。花見は今日をおいてない。
近所のコンビニでおにぎりとのり巻きを買い、大庭城址公園へと出かけていった。そこは、ニュータウンの中心エリア、小高い丘全体が城址公園として整備されている。頂上が平な広場になっており、それを囲むようにソメイヨシノの大木が華やかさを競っていた。
花は満開直前、一番の見ごろを迎えていた。明日にも、花吹雪が舞い始めるはずである。人出もほどほど、お花見気分を盛り上げるにはほどよい込み具合であった。
これで、来年の春まで、咲き乱れる花々に心乱されることもないだろう。
